香港で絶品小籠包を堪能!地元で愛される名店から予算別の選び方まで
美食の街・香港を訪れたら、絶対に外せないメニューのひとつが「小籠包(ショウロンポウ)」です。薄い皮の中に閉じ込められた熱々の肉汁と、口の中に広がる濃厚な旨味。香港には、本場・上海の流れを汲む伝統的な味から、トリュフやフォアグラを使った革新的な一皿、さらにはミシュランが認めた「焼き小籠包」まで、多種多様な名店が揃っています。
この記事では、2026年の最新トレンドを踏まえ、香港で小籠包を楽しむためのエリアガイド、予算に合わせた名店の選び方、そして現地でより美味しく食べるためのマナーを詳しく解説します。
香港の小籠包事情:なぜこれほどまでにレベルが高いのか?
香港は広東料理の本場ですが、かつて上海から多くの熟練料理人が移住してきた歴史があり、上海料理のレベルが極めて高いのが特徴です。現在では、ミシュラン星付きの高級店から、地元の人が行列を作る路面店、そして世界的な有名チェーンまでがしのぎを削る「小籠包の激戦区」となっています。
予算・シーン別!香港で訪れるべき小籠包の名店ガイド
香港で小籠包を食べるなら、自分の予算や目的に合わせて店を選ぶのが賢い方法です。
1. 贅沢な時間を過ごす「高級・ミシュラン掲載店」
特別なディナーには、洗練された空間で提供される小籠包がおすすめです。
鼎泰豐(ディンタイフォン): 台湾発祥ですが、香港店もミシュランの星を獲得した実績を持つ超有名店。皮の薄さと18本のひだの美しさは芸術的です。
嘉麟楼(スプリングムーン): ペニンシュラ香港内にある名店。最高級の素材を使った上品な味わいの点心が楽しめます。
エリア: 尖沙咀(チムサーチョイ)、中環(セントラル)、銅鑼湾(コーズウェイベイ)。
2. コスパ抜群!「実力派チェーン・人気店」
安定したクオリティを求めるなら、現地でも支持の厚いこれらの店舗が正解です。
翡翠拉麺小籠包(クリスタルジェイド): 香港内に多数展開。職人が手打ちする麺と、肉汁たっぷりの小籠包がリーズナブルに楽しめます。
楽天皇朝(パラダイスダイナスティー): 8色のカラフルな小籠包が名物。フォアグラや黒トリュフ味など、遊び心満載のメニューが人気です。
3. ミシュランが認めた「焼き小籠包」とローカル店
蒸した小籠包とは一味違う、香ばしい「焼き」のスタイルも香港のトレンドです。
祥興記上海生煎包(Cheung Hing Kee): ミシュランのストリートフード部門に選出された名店。底はカリカリ、上はモチモチの生地から溢れ出す熱々のスープが絶品です。
一點心(One Dim Sum): 太子(プリンスエドワード)にある行列店。安くて高品質な点心が揃い、地元の活気を肌で感じられます。
小籠包をより美味しく楽しむための「4つのステップ」
最高の状態で小籠包を味わうために、現地で推奨される食べ方をマスターしておきましょう。
レンゲに乗せる: 箸で優しく、皮が破れないように上部(ひだの部分)を摘んでレンゲへ移動させます。
スープを先に味わう: 箸で皮を少し破り、まずは溢れ出すスープを先に楽しみます。これで口の中の火傷を防ぐことができます。
薬味で味を整える: 針生姜を黒酢(鎮江香醋)に浸し、小籠包の上に少量のせて食べます。黒酢の酸味が肉の脂をさっぱりさせてくれます。
一口で頬張る: スープを少し飲んだ後、残りの具と皮を一気に口へ。口の中で完成するハーモニーを堪能してください。
知っておきたい現地のマナーと対策
1. お茶と食器の儀式(洗茶)
ローカルな飲茶店では、大きなボウルと共にお茶が出てくることがあります。これは飲むためだけでなく、自分の箸や器をゆすぐ「洗茶(サイチャ)」という習慣に使われることがあります。周りの現地の人の動きを観察してみましょう。
2. 相席(ダップtoi)は当たり前
混雑しているローカル店や有名店では、知らない人と相席になるのが香港の日常です。軽く会釈をして座るのがスマートです。
3. 注文はシート記入式が多い
多くの店では、メニュー表と一緒に渡される注文用紙に数量を記入して店員に渡します。言葉が不安でも安心して注文できるシステムです。
まとめ:香港の小籠包巡りで至福のひとときを
香港の小籠包は、一口食べればその職人技の高さに驚かされるはずです。洗練されたレストランで夜景を眺めながら楽しむもよし、下町の活気の中で焼き立てを頬張るもよし。
「皮の薄さ、スープの量、肉の鮮度」。この3拍子が揃った最高の一皿を探す旅は、香港観光の大きな醍醐味となります。ぜひ、あなたのお気に入りの一軒を見つけて、心ゆくまで美食の街を満喫してください。
最新の店舗情報や、特定のエリアで今最も話題のメニューについてさらに詳しく知りたい方は、現地のグルメアプリや最新の口コミサイトもあわせてチェックしてみてください。