お風呂掃除の決定版!プロが教える「汚れ別」の落とし方と時短のコツ
「毎日掃除しているはずなのに、いつの間にか黒カビやヌメリが発生している…」
「鏡のウロコ汚れが何をしても落ちない」
「お風呂掃除って、腰も痛くなるし重労働で気が重い」
一日の疲れを癒やすはずのバスタイム。でも、ふと視界に入る頑固な汚れのせいで、リラックスどころかストレスを感じてしまうこともありますよね。
実はお風呂の汚れは、「汚れの種類」に合わせた正しい洗剤と手順さえ知っていれば、力任せにこすらなくても驚くほど簡単に落とせるのです。
この記事では、忙しい毎日でも続けられる「効率的なお風呂掃除のやり方」を徹底解説します。頑固な汚れの撃退法から、二度とカビを生やさないための予防習慣まで、リライト不要の決定版ガイドとしてお届けします。
1. 敵を知れば百戦危うからず!お風呂の「4大汚れ」と対策
お風呂場には、性質の異なる複数の汚れが混在しています。これらをすべて一つの洗剤で落とそうとするのが、掃除が大変になる原因です。
| 汚れの種類 | 特徴 | 効く洗剤(性質) |
| 皮脂汚れ・ヌメリ | 浴槽のザラつき、排水口のベタつき | 中性洗剤・重曹(アルカリ性) |
| 水垢・石鹸カス | 鏡のウロコ、蛇口の白い粉吹き | クエン酸(酸性) |
| 黒カビ | パッキンやタイルの目地の黒ずみ | 塩素系漂白剤(カビ取り剤) |
| 赤カビ(ロドトルラ) | 床や隅に発生するピンク色のヌメリ | 中性洗剤・エタノール |
2. 【場所別】プロ推奨の正しい掃除手順
効率よく進める基本は「上から下へ」。そして「つけ置き」を味方につけることです。
① 浴槽(湯アカ・皮脂汚れ)
シャワーで全体を濡らす。
バスクリーナー(中性洗剤)をスプレーし、2〜3分放置(これだけで汚れが浮きます)。
柔らかいスポンジで優しくこすり、お湯で流す。
ポイント: 強くこすりすぎると浴槽に傷がつき、そこに汚れが溜まりやすくなるので注意。
② 鏡・蛇口(水垢・ウロコ)
クエン酸スプレー(水200mlにクエン酸小さじ1)を吹きかける。
その上からキッチンペーパーとラップで覆い、30分〜1時間「パック」する。
ラップを丸めて優しくこすり落とし、水で流したあと乾拭きする。
ポイント: 水垢は乾燥すると固まるため、最後に「水気を拭き取る」のが最重要です。
③ 床・壁(赤カビ・石鹸カス)
浴室用洗剤を撒き、少し硬めのブラシで溝に沿ってこする。
隅っこに溜まったピンクのヌメリは、除菌効果のある洗剤で徹底的に除去。
最後は熱めのお湯(50度以上)で流すと、カビ菌の増殖を抑えられます。
④ 排水口(髪の毛・ドロドロ汚れ)
ゴミを取り除いたあと、重曹とクエン酸を2:1の割合で振りかける。
少量のぬるま湯をかけるとシュワシュワ泡立つので、そのまま15分放置。
汚れが浮き上がったらシャワーで一気に流す。
ポイント: 触りたくない場所こそ、泡の力を借りて「こすらない掃除」を!
3. 頑固な「黒カビ」を根こそぎ撃退する裏技
タイルの目地に入り込んだ黒カビは、表面を洗うだけでは不十分です。
「乾いた状態」で攻める: 濡れているとカビ取り剤が薄まるため、乾いた状態で塗るのが鉄則です。
ジェルタイプやラップを活用: 液体が流れないよう、キッチンペーパーを当ててからスプレーし、上からラップで密閉しましょう。
放置時間は守る: 15〜30分しっかり浸透させてから、冷たい水で流します(お湯だと成分が揮発して鼻を突くので注意)。
4. もう大掃除はいらない!「キレイ」を保つ3つの新習慣
一度ピカピカにしたら、それを維持するのが一番楽な掃除術です。
最後に入る人が「冷水シャワー」: お風呂上がりに壁や床に冷水をかけることで、浴室の温度を下げ、カビの好む環境を壊します。
水分を拭き取る「スクイジー」: 鏡や壁の水滴をサッと切るだけで、水垢の発生は9割防げます。わずか30秒の習慣です。
換気扇は「24時間」: 電気代は月数百円程度です。湿気を完全に追い出すことが最強のカビ対策になります。
5. まとめ:お風呂掃除は「化学反応」で楽になる
お風呂掃除を「重労働」から「簡単なルーティン」に変えるコツは、汚れに合った洗剤を選び、洗剤に働いてもらう(放置する)時間を上手く作ることです。
油汚れにはアルカリ(重曹)
水垢には酸(クエン酸)
カビには塩素(漂白剤)
この「黄金の3原則」さえ覚えておけば、もう高い洗剤を何種類も買い揃える必要はありません。
ピカピカのお風呂は、心身の健康にも直結します。今日からさっそく、気になる「鏡のパック」や「排水口の泡掃除」から始めてみませんか?清潔なバスルームで過ごす時間は、あなたにとって最高のご褒美になるはずです。